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定年青春塾「時代(とき)の流れの中で」

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平成20年9月30日
気温がぐっと下がり、まさに秋本番。メンバーの中には、毛糸を着込んできた人も。3週間ぶりとあって、なにか“久しぶり”といった感じ。
今回は、リーマン・ショック、麻生内閣誕生と総選挙がらみの国内政治、そして三笠フーズに端を発した食の安全が話題の中心となった。
リーマン・ブラザースの倒産を契機に、米金融界は大混乱に陥り、日本はもちろん、世界中に金融不安が広がっている。「金融の話は、なかなか一般人にわかりにくく、理解しずらい」との発言があったものの、銀行出身のメンバーが作ってくれた“経過一覧”を見ながら、活発な論議に「アメリカが不景気になれば、日本の貿易は大きな影響を受けることは必至。日本の景気はますます悪くなる」「円高で、日本の貿易依存企業は大きなショックだろう」「われわれ年金族としては、年金の目減りが心配」「それにしても、大統領提案の75兆円の税金投入に対し、アメリカ議会が“ノー”を突きつけたのには驚いた」「恐慌が言われているが、アメリカ国民は世界のことを十分、考えてほしい」などなど。
麻生内閣が誕生したものの、政界は総選挙がらみの動きが活発。「放言で、5日間の国交大臣となった中山国交大臣はお粗末の一言」「小泉元総理が引退したが、息子に地盤を継がせるなんてがっかり」「小沢・民主が“小泉ばり”の刺客作戦を考えているようだが、総選挙はおもしろそう」「『一度、民主党にやらせてみたら』と思う人は、確実に増えているな」と分析する発言も。11月にも行われる総選挙は、憲政史上、まれに見る激戦が予想されるだけに注目される。
“食の安全”は三笠フーズの汚染米に加え、中国のメラニン入り乳製品が世界的な広がりをみせ、強い関心をよんだ。「基本的には、農水省の責任が問われなくてはならない」「ただ、汚染米について言えば、関係者同士がいろいろ言っているようだが、全員、汚染米であることを知っているハズ。
中小の業者は独自で検査などしていない」「結局、バカを見るのは、買わされる人。われわれは安いものを見たとき、『なぜ安いか』と考えて見なくてはダメ」など、活発な発言が続いた。
このほかでは、米の原子力空母が横須賀に配備されたことについて、「アメリカの軍事戦略に日本が組み込まれる色合いが、一段と強くなり、危険を感じる」との発言があった。
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平成20年9月9日
残暑は厳しいものの、吹く風には“秋”の到来を感じさせるものが・・・。
さて、今回は安倍首相についで、またまた政権を投げ出してしまった福田首相の政治姿勢、自民党の総裁選挙、そして解散・総選挙に話題が集中した。「福田首相は、口では“国民目線”を言いながら、やっていることは自民党本位。これでは一国の宰相の資格はゼロ」「福田首相はもちろん、政権政党からの国民への謝罪がまったくない」などの声に始まり、自民党の総裁選挙についても、「それぞれ勝手なことを言っているが、いずれも新鮮さは感じられない」「経済政策ひとつ見ても、あれだけ違うのに、同じ政党なのかと疑問を感じる。総選挙の選挙公約はどうするのだろう」、女性メンバーからは「小池百合子に関心があるが、女性目線を強調しているだけで、総理の座を狙う器とは思えず、ガッ カリ」の声も。「総裁選で、自民党の支持率が上がったようだが、国民の大半は新聞、テレビで騒ぐほ関心は盛り上がっていないのでは。マスコミの報道にも疑問を感じる」という醒めた意見もだされた。
大分県教委の汚職事件は、今年採用された新任教員の約25%に当たる21人が採用試験の点数が改ざんされたとして不採用になったが、「点数改ざんの経緯がまったく示されず、あれでは不採用者は納得できないだろう」「誰が、誰に、どのように工作したのかが公表されなくては、何の解決にもならない」「何年も前から不正採用が行われていたというのに、今年採用者だけを対象とした処分はいかがなものか」「教育委員会が独自性を持つのはいいが、教育予算は税金。知事がもっと積極的な発言をする必要がある」「大阪や秋田の知事は、教育委員会が反対している学力テストの成績を、学校ごとに公表するよう発言している。教育委員会組織そのもののを根本的に見直す必要がある」「こうなった以上、訴訟を起こし、決着を図るしかないのでは」など、厳しい発言が続出した。
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平成20年8月26日
猛烈な暑さが続いた8月だったのが、ウソのような涼しい日が続き、きょうも上着を羽織りたくなるような日でした。4週間ぶりの定年塾とあって、話題は山ほどあったが、北京五輪、グルジア紛争、そして総選挙を身近に感じての政局が焦点となった。
北京五輪については、「競技そのものはともかく、今の中国という国の姿が浮き彫りにされたことの意義は大きい」という点ではメンバー全員が一致した。「ただ、オリンピックが国威発揚の場になるのは、ちょっと違うのでは・・・。そうなると、『オリンピックって、何なのか』ということになる」「競技である以上、メダルの数を争うのはわかるが、それに各国が血眼を上げるのは、いかがなものか」「それにしても、報道規制がいろいろ話題になった事が、最大の問題ではなかろうか」などの発言が相次いだ。
グルジア紛争では「大国ロシアと小国グルジアが交戦する事態にまで発展したことは重大事」「欧米とロシアの間が“冷戦”に突入することだけは、避けなくてはならない」「資源を武器に、ロシアが今後、高圧的な姿勢をみせないかが気になる」「アメリカのポーランド、チェコへのMD配備も問題」などの発言があり、さらに「近くに日本も深いかかわりがある政情不安のパキスタン、アフガニスタンがあるだけに、グルジア紛争は“対岸の火”と見てはいけないのでは・・・」との声も。
国内政治は、「何もできない福田政権なら、早期解散しかないのでは・・」との発言から、「総選挙で、政権交代しかない」「各政党は、選挙に勝つことだけを考えており、国民無視もはなはだしい」「国民が生活苦にあえいでいるのに、いまだに国会も開かれないことを、国会議員どもはどう考えているのか。自民党、民主党とも同罪だ」など、厳しい“国会議員批判”が続いた。
ストレスをさんざん発散したあとは、“後期暑気払い”。「それにしてもオリンピックのコンパニオンたちはきれいだったね」などと、オダを挙げて、ご機嫌なひとときを。
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平成20年7月22日
ひゃ~暑い。それでも、われら熟年メンバーは元気いっぱい。
さて今回も、前回に続いて大分の教員採用をめぐる汚職事件に論議が集中した。
「今回の問題は、教育行政のシステムを含めた教育行政のあり方が焦点」「だいたい教育委員会そのものが不要だ。人事権まで持った教育委員会なんか廃止すべきだ」など過激な(?)声も出された。教員採用ばかりでなく、「昇進」にも疑惑が表面化、「教育の独自性をいいことに教育界は好き勝手なことをしている」「教育界の閉鎖性は、『教育は神聖なもの』という価値判断からきている。社会に対して、もっと開かれたものでなくては・・」「汚職事件ということ事件捜査に関心が寄せられがちだが、教育現場、特に子供たちや父兄についての報道が少なすぎる」など、さまざまな意見が飛び交った。マスコミも教育界全体の問題点を抉り出すようになってきて、この問題、さらなる波紋が広がりそう。
長銀トップによる粉飾決算問題で、最高裁は逆転無罪の判決を出したが、「8兆円からの税金を投入しておきながら、この判決には納得できない」との声が出された。「企業としてはバンザイなのに、株主には70億円もの配当をだしていた銀行。その銀行を指導していた金融庁。8兆円投入の責任はどうなるのだ」「とにかく、国は銀行に弱すぎる」。さらに「最高裁は、”法的な判断”を下したことですむかもしれぬが、国民の気持ちはどうなるのだ」など、厳しい意見が続出した。
次回8月12日は、お盆でお休み。従って、次は26日。この日は「後期暑気払い」が予定されています。ヨロシク。
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平成20年7月8日
G8・洞爺湖サミットがはじまり、日本国中は大騒ぎ。都心部や空港などは警備の警察官があふれ、イヤーな感じ。いくら世界の首脳が集まるからと言って、ここまでやらないとサミットは開けないとは・・。何かむなしい気持ちがしてならない。
「”環境サミット”といわれているが、食糧問題、エネルギー問題のほうが メインになるのでは・・」「世界の報道陣も、そう思っているようだ」「各国の 思惑もあり、スッキリとした結論は出そうもない」「環境問題にしろ、物価高の 問題にしろ、すべてはアメリカの出方にかかっている」「議長の福田総理が、 アメリカにどれだけ強く発言できるか。それがサミット成功のカギだ」などの 発言が出された。
さらに、「2050年までにCO2を半減させるという結論を出せなければ、サミ ットは失敗だ」との声もあり、「もうG8の時代ではないのでは・・」と、サミット そのものに対する不信感も。
大分県の教員採用をめぐる汚職事件も大きな話題になった。教員だった メンバーも「東京ではまったく考えられないこと」と絶句。「よく言われるように、 教員の世界は閉鎖社会だ。大分県に限らず、他県でも行われているに違い ない」「100万円を超える金を、受け取る方も、それを出す校長や教頭も、 教育というものをどのように考えているのか」「大分の教育関係者は、児童・ 生徒になんと説明するのだろうか」など厳しい声が続出。「せめて、大分だけ で終わって欲しいもの」との発言で、一同、納得したが、事件は他県への広 がりを見せることになりそう。
散会後、場所を移して「”前期”暑気払い」。 女性陣4人も参加して、いつになく充実した(?)飲み会となり、全員、暑さも 忘れて痛飲に次ぐ痛飲。 調子に乗って(?)「”後期”暑気払い」を、来月、開催することも”決定”。
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平成20年6月10日
梅雨の晴れ間とあってか、気温は27度を超える暑さ。
時折、窓から吹き込む風が一段と爽やか。
まさに”夏到来”を感じさせる。
歩行者天国を楽しむ人たちでにぎわう秋葉原で、白昼、7人を殺害、10人に重軽傷を負わす無差別殺人事件が発生、「『なんでもあり』の時代とはいえ、酷過ぎる。家族、家庭のあり方を再考すると同時に、ゆがんだ社会そのものを、何とかしなくては・・」と。
イタリアで行われた「食糧サミット」の話題から、この日も食糧問題で議論は盛り上がる。「環境だ、石油だと騒いでいるが、食糧問題こそもっと騒がれるべきだ」「地球上で1億人を超える人が飢餓に見舞われていることを考えると、食糧問題が最優先課題だ」「厄介なのは、食糧問題が環境、石油と密接にかかわっているからではないか」「農業立国でもない日本に何ができるかという問題もあるが、せめて日本は米を中心とした独自の食糧対策を真剣に考えなくては・・」「大体、減反政策などを促進するだけで、基本的に日本人の食糧問題をどうするという農業政策がない」などなど、活発な意見交換が展開した。
クラスター爆弾をめぐる国際会議で、日本が「賛成」に踏み切った問題では賛否両論がでたが「四川大地震に自衛隊機を使おうとか、アフガン支援で給油だけでなく、陸地での支援もしようなど、自衛隊の海外活動を推進しようという動きが気になる」との発言があり、クラスター爆弾問題では「日本はアメリカに気兼ねして、渋々の賛成だったようだが、米・中・ロなどが参加しない会議で、廃止に賛成しても意味がない」「それでも110ヵ国以上が廃止に賛成している現実をみれば、日本も積極的に賛成すべきだ」など。
”高速水着”問題では、「健全な肉体を競うスポーツなのに、ちょっと違和感を感じるな」との声が聞かれた。
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平成20年5月27日
寒暖の差が激しい日が続き、今日は”夏”を思わす気候。半袖姿も増えてきたこの日は、中国・大地震に話題が集中した。
地震から2週間が過ぎ、今の中国のさまざまな姿が見えてきた。「人海戦術で復旧を急ぐ中国政府の姿勢に、『まだ中国は後進国だな』と感じた」「世界の大国となったにもかかわらず、人命尊重という点では、まだまだ」「放射性物質が埋まったといいながら、具体的な説明がまったくない」「道路が使えないのなら、もっと積極的にヘリを使ったらどうだ。軍事用のヘリをなぜ使わない」、「こんな状態で、オリンピックなど開催して世界はどうみるだろう」「IOC=オリンピック委員会も、まったく反応を見せず、どうなっているのか」などなど、激しい意見が飛び交った。
「これを機会に、中国の透明度がより高くなることを期待したい」が”結論”となった。
国内問題では「高齢者医療、道路財源などが話題になっており、それをネタに解散の声が出ているが、もっと国の根幹にかかわる問題で解散すべきだ」という提言に、「今の国会議員に、そんな高邁な考え方を持っているのはいない」という発言があり、全員苦笑。
「でも、細かい問題を大切にする姿勢が求められているのではないか」「ねじれ国会で、これだけ沢山の問題が浮き彫りにされた以上、早い時期に国民の審判を受けるのがスジだ」と、いまの国民不在の政治に、不満が続出。
このほか、ストーカー裁判官の出現。横綱同士のにらみ合いなど大相撲界の不祥事、入院した患者の嘔吐物から毒ガスが発生、医者、看護師らが被害を受けるなど考えらない事件が相次ぎ、全員、暗澹たる思い。
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平成20年5月13日
天候不順が続き、メンバーも冬のスタイルスタイルに”衣替え”(?)
中国・四川で大地震が発生。死者は2万人とも。隣国で阪神淡路の規模を超える大地震とあって、メンバーの関心もきわめて高いものだった。「建築基準が、あってないようなものなので、被害はさらに広がることは必殺」「温家宝首相がいち早く現地に向かったことは、被害の大きさを察知したためだろう」「世界中が注目しているだけに、報道規制が心配だ。北京五輪、チベット問題を抱えており、中国政府の対応が注目される」など。
国会は道路財源特例法が再可決された。福田首相が、道路財源一般化を約束したのに、法律上は道路財源が10年間残るという矛盾はどうなるのか。
「福田内閣支持率が20%を切り、民主党支持率が自民党を上回った現実を国会議員はどう思っているのか」「世界は日本のことをどう思うかを考えると、恥ずかしい限りだ」など、政治に対する不満が爆発した。
諸物価値上がりの問題では、「世界各国が食糧の輸出制限を始めた」という発言から、「世界最大の食糧輸入大国の日本にとっては大問題」、「日本人はもっと米を食べることをしなくてはダメ」「日本は米だけが頼りなのだから、減反政策も見直しが必要」「ガソリン、年金、医療、環境などが大問題といわれているが、自給率40%を切った食糧問題の方が切実な問題だ」と意見百出。
最後は、糖尿病患者とその予備軍が2000万人に近づいたというニュースに、「われら糖尿病世代は十分注意を」を確認して、”オヒラキ”。
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平成20年4月22日
サクラの季節が終わり、さわやかな新緑のシーズンとなった。
今回は、世界各地で大きな波紋を起こしている北京オリンピックの聖火リレーとその対応をめぐる中国の姿勢に議論が集中した。
「こんな形で行われるオリンピックに、どれだけの意味があるのだろうか」
「オリンピックに対する関心がまったく薄れてしまった」
「そもそも中国にはオリンピックを開催する資格はない」
「中国はオリンピックを政治的、経済的に利用している」
「経済的な理由からか、モスクワ・オリンピックのように競技そのものをボイコットする国が出てこないのは納得いかない。日本は率先して完全ボイコットすべきだ」などと、厳しい意見が続いた。
ただ、「中国の姿を世界の各国が認識し、改めて中国がどんな国かを知るという意味では、開催意義もあるのでは」という意見も出された。
後期高齢者医療の年金天引き問題にも、活発な意見が出され、「高齢者が文句を言っているようだが、みんなで老人医療を支えていかなくてはならない以上、もっと冷静にならなくては・・・」という“肯定派”(?)の声には、「時間は十分あったのに、政府が何の説明もせず、年金の問題も解決しないまま、実施直前になって行おうとするから騒ぐのであって、国民本位の姿勢がまったく見られない」と、反論がだされた。
最後に、“特別参加”した与那国島に住む渡辺氏が伝統の三味の演奏を披露してくれ、全員で拍手喝采。
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平成20年4月1日
東京を中心に、関東地方はサクラ満開。
年をとるごとに、サクラの良さが身にしみて分かるようになるのは、なぜだろう。“素晴らしきかな 日本人”ということかも・・・。
道路関連法案をめぐる国会の動きは決着をみず、福田総理も「道路財源を来年度から一般財源化する」とまで言い切ったにもかかわらず、与野党間の合意は得られず、結局、きょうからガソリン1リッターあたりの価格は約25円引き下げに。
「総理の発言は、自民党の同意を得ていない以上、確約とはいえない」「暫定税率を堅持する必要性が、さっぱり説明されていない」などから「支持率30%を切る福田総理では、何を言っても国民は納得しない」という発言まで。「一時は遠のいたと思えた解散風が、また吹き始めるのでは・・・」の声も。
中国のチベット弾圧から始まったEU諸国の北京五輪ボイコットの動きが高まっている問題も関心が高かった。
「各国とも経済的には中国敵視策を取れない以上、競技ボイコットまではいかないのでは」という見方で一致したものの「それにしても中国政府の対応をみていると、国際的な評価が高まる兆しはみえない」「北京五輪はしらけたものになってしまう」と、中国に辛口な発言が続出した。
小学校に入学する愛子さまの関連ニュースについて「なぜ、笑顔がないのか」という声も。「皇太子ご夫妻の笑顔と愛子さまの表情が、どうもバランスがとれていない」「個人の家庭のことを、とやかく言いたくないが、国民に親しまれる皇室であってもらいたもの」など。
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平成20年3月25日
”三寒四温”が続いているが、きょうは”完全な春”。
サクラもちらほら可憐な花びらを見せ始めた。
チベット騒動のニュースをベースに、中国という国について活発な論争が繰り広げられた。
「チベットと日本の関係は、どれほどあるのだろうか。そうであれば、
日本で騒いでもあまり意味がないのでは」という意見を皮切りに、「国際化の時代に同じ東洋の国として見過ごすわけにはいかない」、「体制が違うからと言って、報道陣を締め出す姿勢は許されない」、「実情が伝わらない以上、正直コメントのしようがない」、「オリンピックを開催しようという国が、チベットばかりか、食の安全、環境など深刻な問題を抱え、その一方で、経済的には世界的に圧倒的な力を持っていることが問題」などなど、議論は尽きなかった。
国際宇宙ステーションに日本製の「きぼう」が取り付けられた”快挙”に対し、「喜ばしいことだが、400億円という巨費の投入は、いかがなものか」という意見が。「宇宙開発を否定するわけではないが、貧弱な日本の社会保障の建て直しなどに、もっと目を向ける必要があるのでは」「日本が世界に誇れるのは、技術しかない。ならば、科学技術の開発に臆病であってはいけないのでは」など、これまた充実した議論の応酬となった。
「新銀行東京」問題は、健全な顧客をどうするかの問題は残るが、「直ちに閉鎖する」で、全員が一致。
道路財源を含む暫定税率の問題は、今週が山場。「国会がどう動くかはともかく、福田内閣がまったく機能していないことが問題」でこれまた全員一致。
次回は1週間繰り上げ4月1日。そして「お花見」も。
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平成20年3月11日
季節は正直なもので、3月も中旬になると、さすがに寒さも遠のき、今日はポカポカ陽気。
メンバーからは「そろそのお花見の企画を・・」の声も。
今回は、アメリカの自然保護団体「シー・シェパード」の日本調査捕鯨に対する襲撃事件から、まず「捕鯨」が俎上にあがった。
「調査捕鯨というが、何を調査しているのか」「調査の結果が知らされていないのが現状」「調査の名の下に、実際には鯨肉を求めての活動ではないのか」「欧米が反対しているようだが、彼らはさんざん鯨肉をとるために鯨を殺してきた」「日本の食文化に、鯨肉は欠かせない」「世界の大勢は鯨の保護に向っているのでは」など、活発な論議が続いた。
破たん寸前の「新銀行東京」救済のため、400億円投入問題も関心を集めた。
設立当初の役員たちが、ムチャクチャな融資を繰り返したのが原因だが、「港湾の責任者などを送り込んだりした石原知事の責任は大きい」「400億円投入で建て直しが保障されるのか」「融資先を見つけたきたものに、200万円の報奨金を出していたなんて・・」「1000億円の巨費を税金から出し、この銀行を閉鎖するのにまた1000億円かかるなんて・・」など石原都政に不満が爆発した。
このほか、二酸化炭素の排出量取引、代理出産、埼玉・川口市立高校校長のハレンチ行為など、「話し足りない」状態で、時間切れに。
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平成20年2月26日
“春一番”が吹いたにもかかわらず、寒さが続き、熟年族には厳しい毎日。
春の到来が本当に待ち遠しい今日このごろだ。
今回は、野島岬の沖合いで、最新鋭イージス艦が漁船に衝突、漁師2人が行方不明になった事件に話題が集中した。
「無謀な行動をとったイージス艦に非がある」という点では、まったく異論がなかったものの、その後の防衛省の対応に対しては、さまざまな意見が。
その中では「自衛隊にはシビリアン・コントロールがなされているはずが、まったく機能を果たしていない」「昔の軍隊的な発想が強まっているのでは・・・」「捜査中とはいえ、防衛省には、国民に理解してもらおうという姿勢が見られない」「情報を正しく公表しないことが、国民の疑念を増幅させている」など、厳しい意見が出された。
国会では、防衛大臣が防戦一方だが、これだけ大問題になっているにもかかわらず、総理の声がでてこないのも「いかかがものか」というところ。
降って沸いたような「ロス疑惑」の三浦和義がサイパンで、ロス市警によって逮捕されたニュースには全員がビックリ。
最高裁で無罪となっているだけに、日本国民は「どうなっているの」というのが正直な気持ち。
「新証拠」が公表されていないことが、その原因だが、今後のアメリカの動きが注目される。
文科省の学習指導要綱が公表された問題も関心を呼んだが、「小中学校の現場が、かなり苦労するだろう」というところまでは、予想されるものの、小中学校の現場そのものが分からず「現場の先生にレクチャーしてもらはなくては ・・・」の声が。
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平成20年2月12日
立春を過ぎたにもかかわらず、厳しい寒さが続いているが、久しぶりに参加した玉木氏も交え、今回も活発な論議が・・
話題の中心は、やはり中国産の殺虫剤入りギョーザ問題。
いまや日本の食生活は、中国産食料なくしては成り立たないだけに、深刻な問題だ。
メンバーからは「『中国がけしからん』といっても問題の解決にはならない。食の安全に対する中国と日本の感覚の違いをまず認識しなくては・・」、「輸入する日本側の対応の甘さが問題。責任は、むしろ日本側にある」、「所詮、利益を追求する企業と消費者の間には、ぬぐいきれない溝がある。おのれの健康は、おのれが守るしかない」などの声が出された。
いずれにせよ、今回の問題の底辺には、39%といわれる食糧自給率の低さがあるだけに国が自給率向上に真剣に取り組むことが強く望まれる。
国会は、相変わらず「目線が国民にむいていない」ことに対する不満が多かった。
「道路特定財源についても、『年度内に一定の結論を出す』という議長あっせんも、与野党の解釈が違っては、「国民はどう理解したらよいかも分らない」との発言があったが、これがすべてを物語っているようだ。
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平成20年1月22日
株価の暴落、通常国会の閉会、そして中学教育のあり方など、今回も論議が駆け巡った。
アメリカのサブプライム問題を皮切りに始まった株価の暴落は、ついに世界同時株安にまで発展。日本はもちろん、世界に不安が広がった。諸物価値上がりの中、景気後退は日常の生活にも大きな不安を及ぼし、かと言って、一般国民にはどうすることもできず、何とも歯がゆいばかり。
「こんな時こそ、政府が国民に勇気を与えてくれなくては、何のための政府なのか」というのが、メンバーの総意だったようだ。
そして「ガソリン国会」。国会論戦は、「選挙ありき」の攻防ばかりでは、国民に目がまったく向いていない状態。
「『25円安くなるガソリン』をめぐって、こんな状態では今後も期待できない。やはり選挙で一定方向を見出すしかないのでは」という声が多いようだった。
杉並・和田中学の「塾講師による有料課外授業」をめぐっては「優秀な生徒だけに絞るやり方は、公教育として、やはり疑問」とする意見と、「教育も転換期。新しい教育を探る意味でも、やってみることは意義がある」という声が半々。
難しい問題だけに、今後の動きが注目される。
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平成20年1月8日
新しい年を迎えて、初めての青春塾。
新しいメンバーが加わる一方、ぎっくり腰で出席を断念するメンバーも。
やむをえないこととはいえ、加齢は間違いなく忍び寄っていることを自覚しつつ、2008年の”放談”がスタート。
国際情報をみると、株の暴落、大統領選を控えたアメリカが、政治的にも経済的にも大きな曲がり角に立たされる年になりそう。
中東を初め、アフリカでも武力対立が目立ち、戦火が確実に広がりを見せている。
”世界の警察官”を自負してきたアメリカがどのような対応がみせるか、注目されるところ。
一方、国内情勢も衆院選をひかえ、これまた大きな曲がり角に差し掛かってきた。自民党政権が崩壊する可能性も十分予想される。
格差社会が急速に進む中、悲惨な社会現象、粗雑で凶悪な事件・事故の多発など、社会の疲弊状態は、限界に近づきつつあるようだ。
国内外の厳しい現実を確認したうえで、「でも、あきらめない」を胸に、メンバー各位はニコニコ顔で新年会の席へ。
そこでは当然、”笑いの渦”がいつまでも。
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平成19年12月18日
今年最後の青春塾は、午後3時からの開催。
最初に話題になったのが、地球温暖化をめぐる国際会議「COP13」。
アメリカとヨーロッパが二酸化炭素削減値の明記をめぐって対立。
結局、数値明記は見送られ、アメリカを含む各国が「枠組み」をつくり再協議することで終了。
環境問題は、毎日の生活の中で直接、目に見える形で現れず、対応策も即効効果がないだけに難しい。
「経済発展を目指す各国を、この問題で糾弾することができるのか」との見方もだされ、議論は伯仲。
「日本はアメリカに引きずられ、独自性を発揮することもできず、来年の”環境サミット”が心配だ」との意見も。
国会は新テロ法をめぐって、相変わらずのドタバタ騒ぎ。年金をめぐる福田総理の発言には「内閣支持率が30%台に落ちるのが当然」「年金、薬害、諸物価値上げなど、生活にかかわる重要問題が山積するのに新テロ法どころではないはず」、「なぜアメリカに、ここまで気をつかうのか」など辛口の議論が集中。
米球界のストロイド問題にも「野球ばかりでなく、スポーツ界は、いまや”クスリ漬け状態”でいっそのこと、クスリ全面解禁にしたら・・」との過激発言も。
そして、午後5時半から忘年会。この1年、忘れなくてはならないことが多すぎたためか、アルコールの量もハイピッチ。それでも、最後は「佳き新年を」で幕。
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平成19年12月11日
2007年も、あっという間に師走に突入してしまった。
「年をとると、一年が早い」とはいうものの、まさに実感。
国会は新テロ法案などをめぐって、与野党間の駆け引きが続き、それらがすべて選挙がらみとあって、国民の存在は忘れ去られた感じ。
また、自衛隊の装備をめぐる疑惑、C型肝炎の薬害問題、一向に進まない年金問題など、官僚の責任意識の欠落ぶりは、怒りを通り過ぎ、あきれるばかり。
「公務員の規定に刑事罰を加えないと、改善されないのでは」という意見も。「福田総理の行政改革への意欲も、国民にはさっぱり感じられない」と。
各種食品偽装については、メンバーが’もったいない世代’だけに、「消費期限とか食品期限などなくすべき。臭いをかぎ、口に入れてみれば食品の良し悪しはわかる」 「だいたい、表示の基準はどのように作られたのか、消費者は分かっていない。表示が絶対と思うようになっては、かえって危険」など、食品行政に対する不満が爆発した。
さて、次回、12月18日は午後3時から、待ちに待った忘年会。
昨年行った「2007年を予測する」は、何人が正解したかな。
そして、「2008年の予測」も”出題”しますよ。
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平成19年11月27日
今回も政界がらみの話題に、議論が集中した。
守屋前防衛事務次官がいよいよ収賄容疑で強制捜査という段階にきたわけだが、巨額な防衛費がらみの事件だけに、徹底的な捜査が期待されるという点では、全員が一致。
ただ、この問題に国会議員がどのように取り組んでいるかという部分では、さまざまな議論がだされた。
「自民も民主も選挙をにらんだ対応は、国民を無視した動きだ」
「そのような議員は減俸するような方法はないのか」
「政党は選挙に勝たねば・・という気持ちはわかるが、”選挙至上主義”は日本人の感性に合わないのでは・・」
などなど。
ミシュランの喰処認定騒ぎには、大半のメンバーがクールな反応。
「5人の調査員の舌だけで、認定したところが、どれだけ価値があるのか」
「テレビのハシャギ振りには、うんざり」
「日本を代表するといわれた吉兆が地に落ちた方が、あらゆる意味で意義がある」など。
最後は、忘年会を12月18日に行うことを確認してオヒラキ。
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平成19年11月13日
今回は大連立をめぐる福田・小沢会談、防衛省前次官をとりまく疑惑に議論が集中しました。
福田・小沢会談については、両者の発言内容が食い違うなど「国民には真相が見えてこない」、「『ねじれ国会だから政策協議を』の声があるが、国会は本来、話し合いの場ではないのか」など不満が続出。
「ナベツネごときに振り回される福田、小沢は情けない」の声も。
防衛省をめぐる動きにも、「公務員の言動としては、とても許されぬ」、「検察は贈収賄事件として、徹底的に捜査すべき」など、これまた厳しい意見が続出。
ほかに食品表示偽装問題では、「利潤追求に走りすぎ、商人の商い道徳・倫理が吹っ飛んでしまった」と嘆く声などが出ました。
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平成19年10月9日
秋も深まり、メンバーの服装も一段とシックになってきた。
今回は大相撲とインド洋での給油問題を中心に議論はおおいに盛り上がった。
大相撲では、「相撲はスポーツなのか」という問題提起があり、「スポーツでないなら、、暴力グループ内の出来事として、見ればいいのでは」
「相撲はもともと興行であり、見世物だった。そうであれば、これほど騒ぐこともないのでは」
さらに
「日本の伝統文化であれば、暴力行為は許されぬ」
「そもそも相撲が国技と決めたのは誰だ」
などなど、白熱した議論となった。
給油問題では、「シーレーンを守ることは、国益だ」という意見から、
「今までに日本のタンカーが襲われたことがあるのか」
「いつまでもアメリカにくっついていれば、テロ集団に襲われる危険性が高くなる」
などの意見が出された。
全体としては日本の給油活動に対する批判的な意見が多かったようだ。
民主党小沢代表の国際治安支援部隊への参加発言に対する批判も。
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